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はじめての病院物語~ビビリん坊将軍編~
- 2006/12/08(Fri) -
<前回までのあらすじ>
仔うさぎを飼い始めて1ヶ月、うさぎ初心者の飼い主は健康診断のため、あきちゃんを動物病院に連れて行くことにしました。
兎さらいのごとくあきちゃんをキャリーバッグに詰め込んだ飼い主は動物病院へ。
そこには(あきちゃんにとって)恐怖の診察が待っていました。
診察が無事終わり、ほっとした一匹と一羽の間に立ちはだかった障壁とは!?
(詳しい経緯は昨日と一昨日のエントリーをご覧ください)

<本編>
診察が終わり、再びあきちゃんをキャリーバッグに詰め込んだ飼い主はようやく自宅に帰りました。
なんとか無事終わって良かったねー、さ、あきちゃん出ておいで。
こわいの。
キャリーバッグを開けても恐怖のあまり固まったままのあきちゃん。
固まったままバッグから出てこないので出してあげると、一目散で飼い主のベッドの下に逃げ込んでいきました。

「もしかして人間不信になったかも?」
ちょっと本気で心配しました。
あきちゃんにとっては慣れないキャリーバッグで移動すること、動物病院で知らない人に触られることがとても怖かったんでしょう。
今日のことがトラウマにならなければいいのにな、と心配しながらあきちゃんがベッドの下から出てくるのを待つことにしました。

そして、待つこと10分。
まだ出てこない。
もしかしてずーっとベッドの下に隠れてるつもり? それはまずい。
ベッドの下で用足したり、このままご飯食べなかったりしたら、さすがにまずい。
ベッドの下を覗き込んで「あきちゃーん出ておいでー」と何度か声をかけてみました。

こわいことしない?
するとのっそり出てきたあきちゃん。よかった、飼い主のことは怖がってないみたい。
ちょっとだけ落ち着いたのか部屋の中で遊び始めましたが・・・

きおくそうしつあきちゃん?
なんなのそのへっぴり腰。
いつもならものすごいスピードで走るか、ぴょんぴょん楽しそうに跳び回るのに
ぴょこたんぴょこたんと注意深く、へっぴり腰なあきちゃん。
どうやら知らない家に連れてこられたんじゃないか?と警戒してたみたいです。
私より嗅覚が優れてるくせに、1ヶ月も住んでた家が分からないってどういうこと?
(それだけショックが大きかったのね・・・)

どりゃー。
さらに、何を思ったのか親の仇を討つかのような勢いでキャリーバッグに襲いかかるあきちゃん。(八つ当たり?)


りべんじ。(復讐)
あきちゃん、兎相(人相?)が変わってるよ! なんて顔してるの。
(そしてキャリーバッグに罪はないのよー)


おこってるの!
姫、ご乱心?(そして姫、換毛期なので女の子なのにおヒゲが・・・)

なだめすかして、姫のご機嫌を取る使用人その1。(=飼い主)
そして、家に帰って2時間後、ようやく落ち着いていつものあきちゃんに戻りました^^

なでてくれたらゆるすの。

今日はたくさん怖い目にあわせてごめんね。
でも、あきちゃんを怖がらせようと思ったんじゃなくて、
あきちゃんの身体のことを思ってしたんだよ。
あきちゃんが病気にかかってなくてほっとしたよ。
怖いのに我慢してえらかったね。
明日からはいつもと同じ毎日だからもう大丈夫だよ。

お疲れ様、あきちゃん。明日からもよろしくね。

<はじめての病院物語・完>

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(家に帰って2時間ほどビビリまくって挙動不審なあきちゃんだったけど、今は落ち着いていつも通りのあきちゃんなのでご安心ください^^ でも、今回の件であきちゃんの繊細さを思い知りました;)
今日も予約投稿なのでコメント返しはちょっとだけお待ちください。
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はじめての病院物語~恐怖の診察編~
- 2006/12/07(Thu) -
<前回までのあらすじ>
仔うさぎを飼い始めて1ヶ月、うさぎ初心者の飼い主は健康診断のため、あきちゃんを動物病院に連れて行くことにしました。
この世に生まれ落ちて2×年6ヶ月の女一匹とこの世に生まれ落ちてたった2ヶ月の仔うさぎが動物病院で見たものとは!?
(詳しい経緯は下のエントリーをご覧ください)

<本編>
キャリーバッグの中で落ち着きなくぴょんぴょん飛び回るあきちゃんを連れて
うちの近くの動物病院へ。
病院に着くと2匹のワンちゃんと飼い主さんが待合室で診察を待っていました。
超人懐こくて全然人見知りしないハイテンションのマルチーズちゃんにいきなり飛びつかれ、思わず固まる飼い主。
(ワンちゃんは好きだけど、いきなり飛びつかれると思わず固まってしまいます。
なんでワンちゃんってあんなに人見知りしなくていっつもハイテンションなんでしょー)

受付で手続きをすませ、どきどきしながら待合室でちょっとだけ待ちました。
その時の写真がこれ。
固まるあきちゃん。
恐怖のあまり固まるあきちゃん。
ごめんね、いきなりキャリーバッグに入れられて、ゆらゆら揺られて知らない場所に連れてこられて怖いよね。
あきちゃんの身体のためだから、もうちょっとだけ我慢してね。

「○○(飼い主の本名)さん、どうぞー」
いよいよ診察の順番が回ってきました。
ドキドキしまくりながらキャリーバッグを抱え、診察室に入る飼い主。
40歳くらいの頼りがいのありそうな先生に診ていただきました。
キャリーバッグから出してもらうと予想通りじたばた落ち着きなく暴れるあきちゃん。
想定内のことです。(←もう死語?)
キュートな看護士さんに保定してもらいながら、耳や目、歯など全身を見てもらい聴診器も当ててもらいました。
先生に触られるたび大暴れするあきちゃん。
「大丈夫だよ、見るだけだよー」って話しかけてあきちゃんをなだめる先生。
(暴れん坊な子ですみません、先生)

診察の結果、あきちゃんは健康優良児であることが判明。
噛み合わせも大丈夫だし、胃や腸の動きも正常とのこと。(ただ、目の周りが少しだけ赤いので念のため目薬をもらいました)
先生曰く「うさぎは牧草をたくさん食べて、歯がちゃんと磨り減っていたらあまり病気になりません」
ええっそうなんですか! 私、うさぎって病気にかかりやすい動物だと思ってました。
うさぎについていろいろ教えてもらい、うさぎの食餌管理についての説明書までもらいました。
(↓食餌管理の説明書と診療明細)
食餌管理って大切なんだね。
うさぎにヨーグルトをあげてもいいだなんて初めて知ったよ。
(お腹にいいのでスプーン1~2杯あげると良いそうです)
診察費も2940円で思っていたより安い金額でした。
(保険がきかない上に初診料もかかるからもっと高いと思ってた)

せっかくデジカメを持っていったのに、暴れるあきちゃんに気を取られてたのと
診察時間が短かったので「あの~写真撮ってもいいですか?」と言う機会を逸しました。(よって診察中の写真はありません;)

まあいいや。
さ、診察も終わったし診察費の支払いも終わったし帰ろうか、あきちゃん。

終わると見せかけて次回につづく。

<次回予告>
診察が終わってほっとしたのも束の間、新たな困難が一匹と一羽を待ち受けていた!?次回、「はじめての病院物語」感動(?)の完結編! Don't miss it!

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アホな煽り文句を書いてるときが一番楽しかった私って一体。
ちなみに今回のは予約投稿です。帰ってきてから昨日のコメント返しするのでちょっとだけお待ちください(^^)/

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はじめての病院物語~いざ出陣編~
- 2006/12/06(Wed) -
こんにちは、春香です。昨日書いたとおり今日は健康診断のため、あきちゃんを動物病院に連れて行きます。
(あきちゃんを病院に連れて行くため仕事はさくっと早めに切り上げました。その分の仕事を明日しないとー・・・)
気になる。
うさぎを動物病院に連れて行くのは初めてなので、ノミの心臓並みに小心者の飼い主はちょっと緊張してます。


カバンの中が気になる。
実家に住んでた頃は猫を動物病院に連れて行った事はあるけど、
とっても繊細な性格の猫ちゃんだったのでめちゃくちゃ暴れて、うちの父は暴れた猫に手を噛まれてました。(飼い猫に手を噛まれるとはまさにこのこと)


やっぱり気になる。
あきちゃんもきっと暴れるんだろうなー・・・(やんちゃだけど繊細だから)


社交界デビュー!?(それは勘違い)
あきちゃん、盛大な勘違いをしてるね。


いざ出陣!
勘違いしたままのあきちゃんをキャリーバッグに詰め込み、健康診断に行ってきます。
また明日に経過報告します。

<次回予告>
ノミの心臓並みに小心者の女一匹とやんちゃなくせに繊細でビビリんぼうな仔うさぎが
動物病院に潜入!
一匹と一羽の運命やいかに!? 緊迫の次号に続く!

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